わのわカフェ

2018-04-30

わのわカフェの開催に向けて

 横浜市西区は、大都市横浜の中でも中心的な位置にありますが、その一方で古くからの住人も大勢おり、高齢化も確実に進んでいます。
 増加する高齢者に比例して、認知症状を示す方の増加も想定されますが、認知症を単なる医療的側面からとらえるだけでなく、社会全体で多様な視点で支えていくことができれば、公私ともに負担が軽減され、安心できる地域社会の実現が可能になるのではないでしょうか。
 わのわカフェはそのような地域社会の実現のために、貢献するものと考えます。

わのわカフェの目的

 第一の目的は、認知症ではないかと不安に感じている方や、すでに認知症と診断されて入る方、またその家族の方に情報提供をすることにより、少しでも不安を取り除いていける一助になることです。そして、地域の中で安心して暮らしていけるようにするために、地域全体で認知症に対する理解を深めるとともに、専門家や行政の方とも顔見知りとなり、相談をしやすい場作りが目的です。

どのような方法で

 オランダのアルツハイマーカフェの方式を考えております。
 昨年10月にオランダに行き、カフェの創設者の一人であるベレ・ミーセン博士から話を伺ってきました。また、アルツハイマー協会(オランダでは、アルツハイマーという語を認知症とほぼ同義で使用しています。)も訪問し、さらに実際にハーレムという町で実施されたアルツハイマーカフェを見学してきました。
 年間10回程度、毎回約2時間の開催で、各回は専門家によるミニレクチャーと質問、歓談などの時間から構成されます。
まだ、具体的ではありませんが、以下のように計画しています。

内容
13:30 〜 14:00
Welcome
14:00 〜 14:30
専門家・行政による情報提供
14:30 〜 15:00
Tea Time
15:00 〜 15:30
質疑応答
15:30
Good Bye

   

専門家・行政による情報提供の内容例
認知症
介護
ライフスタイル
家族支援
住まい・施設
事前の意思決定
成年後見制度
開催時期

 本年は準備の関係もあり、初回は6月からのスタートを検討しています。月に1回、同じ場所で開催できるようにしたいです。

開催日時

 平成30年度 6, 7, 9, 10, 11, 1, 2, 3月
 毎月第3水曜日 13:30 〜 15:30(予定)

開催場所

 未定です。30人程度の収容ができ、飲み物を飲みながらリラックスできる雰囲気の場所を探しています。近隣住民が歩いて集まれる施設が好ましいです。
 候補:ディアナ横濱(横浜市西区)

予算

 助成金の申請を考えております。
 参加費として、一人200円(お茶代として)徴収を考えています。
 他、場所の賃貸料、講師謝礼(必要な場合)、資料代、交通費等が経費として必要です。

スタッフ

 和の環よりスタッフは数名確保できますが、地域からのボランティアを増やしていきたいと考えています。

和の環とは

 NPO法人和の環は、2010年に成年後見について学んだ者たちが横浜で活動を始めました。その後2011年に法人となり、成年後見に関する情報提供、成年後見活動、地域社会への貢献を、活動の柱としています。法人名は、「和」のネットワーク(環)を作りたいという想いを込めています。
 現在は、公正証書契約に基づく任意後見を事業として行っております。
 当法人の強みとして、成年後見に関する知識・情報の蓄積がありますので、制度利用を必要とされる方がいらした場合に、諸機関との連携等の対応が可能となります。